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単純に、美しい
先週の土曜の晩に4本ばかりフィルムを現像したところ、ネガシートが無い事に気が付いた。いや、正確には気が付いたではなく、とうに知っていたことを再確認しただけである。3ヶ月くらい前に現像したフィルムがまだぶら下がってるところへ、またまた現像なんかしたらもう引っかける場所がないヨ(笑)。
そこで、日曜日には超、超、超~久しぶりに川崎のヨドバシカメラへクルマ(ハイエース)で出かけた。
いきなり、iPod nanoを買ってしまう。シャッフルの容量不足を感じていたからである。昨年からMacユーザーになったから言うわけじゃないが、アップルの商品開発は凄いなぁ。iPodのデザインは工作の良さ、余計なモノがない操作系とか、日本のメーカーにも頑張って欲しい。
んで、携帯音楽プレーヤーなんてな家電製品を買ったところで、これまで足を踏み入れたことがなかったパソコン周辺機器コーナーにで小型のマウスを購入。さらについでにマック用の画像編集ソフトとか物色するが、なんか高くて買う気にならない。
あれこれ時間を費やした末にようやくカメラフロアへ行く。今使っている雲台が理想より大きいのと理想より小さいのなので、ハッセルブラッド用にひとつ欲しいなぁなどと、なんとなくぷらぷらしつつ、額のコーナーを見ていて思いついた。同じサイズのアルミフレームを2個買うと、大小2個の正方形の額が作れるではないか(特に意味はないが)。
川崎ヨドはまたまた模様替えされていて、何処へ消えたかという感じのフィルム売場に辿り着き、ざっと見渡すこともなく400TXの120を20本購入。
なんでも、ゴールドポイントカードがクレジット機能付きになって、それへの切替をしましょうと勧められる。ボクのゴールドポイントカードは前の前のデザイン(っていうか初期のデザイン)である。ヨドバシカメラがポイントカードっていう仕組みを他社に先駆けて導入したときから使ってるので、なんだか勿体ないからパスした。新しいカードだとポイントが1%余分に作らしいんだけどね。
そうだそうだ、ついでだから、丸井に行ってジーンズを買おう。昔から、エドウィンの07を履いていたのだけれど、なんだかジーパンってモデルチェンジが激しくなったようで、同じのが売ってない。んで、しばらく前にさんざん試着し比べてエドウィンの503スリムってのにしたんだけど、もう同じのが無いんだってサ。新型は生地が柔らかくなっててどうも好きじゃない。結局リーバイス(だっけかな?)の502っていうのにした。裾上げが出来るまで店内をぷらぷらして、Tシャツをちょっと買った。
靴屋に移動してメレルを買おうとしたら、お目当てのモデルが無くてガッカリ。
適当な時間になったので帰宅すると、なんだ、ネガシート買うの忘れてたよ。ハァ・・・。
かつてはアンチコダックを標榜していたボクでありますが、ここ半年は400TXばっかりであります。でも、400TXで撮ってばかり居るけどプリントはロクにしてないかも。もしかするとそんなに好きじゃないかも知れないのに(あるいは好きかもしれんが)、それでいてまた20本買っちゃったよ。
フィルムと言えば、イルフォードSFX200を30本とエフケIR820を20本注文してあってもうすぐ着くはず。在庫もちょっとあるし、120が全部で100本くらいになるのか・・・冷蔵庫に場所有ったカナァ・・・。
仕事でつきあいのある人と話をしていて、ゴルフはやるんですか、趣味は何ですかとか、そういうハナシに(またまた)なって、まぁ、写真ですかね、ってな感じで(またまた)答えたわけなんだが、やっぱり(またまた)何撮るんですかって聞かれた。
疑いようもない事実として、「写真やってます」と言うと、「何撮るんですか」と聞かれる。まず聞かれる。
それはまぁ、風景だとか、花だとか、人物だとか、そういう括りっていうのが写真のハナシをするときには便利なんだろうけれど、そういう括りに括られてない場合、ちょと返答に困るわけだよな。みなさん思い当たると思う。
でまぁ、いろいろです、とか、あぁ、風景も撮りますよ(意図的に「も」を挟む)とか、なんとなく気乗りしない感じの返事になって、会話の進み方も減速する感じ。
で、段々、「写真やってます」っていうのが面倒になってくる。
いっそ、「趣味はゴルフです」って言ったら楽かしらん。「20年くらい前に打ちっ放しに行ったっきりですが」みたいな。ダメか。
で、なんで「何撮るんですか」と聞かれると違和感を感じるかと考えるに、写真ありきなのか、被写体ありきなのか、という無理無理な分け方をした際に、写真の趣味性が被写体に対する嗜好性を上回っている場合、なのかなぁとぼんやり思ったりする。少なくともボクの場合はそうなんだろうと思ったりする。
で、自分の嗜好に分かりやすい言葉を当てはめて、その上で被写体ありきのパターンを当てはめれば、何のことはない、「何撮ってるんですか」と聞かれたら、単純に、「美しいもの」と答えれば済むのであった。
となると、「例えばどんな」という展開におそらくなって、「美しいっていうのは主観的だよね」とか、「なにか最近、美しいなぁと思ったものってありますか」とか、写真って言う枠に収まらない会話の流れになりそうな気がする。そうなれば、写真やってない人との話はかえってし易いようにも思ったり。
撮る必要性
ここ数日、どうも眠い。この半年ばかり高いテンションを維持しながら仕事ばかりしていたからだろうか、睡眠時間が短めだったが眠気はあまり感じなかった。それがここに来て、繁忙期である春も過ぎ、大きな事案もいくつか終息に向かい、すなわち気も抜けてきたのだろう。悪いことではない。
このところ、ハッセルブラッドSWCを買おうかどうしようか逡巡している。欲しいなと思う唯一のカメラだが高くて手が出ない、などと昨年あたりまで何度か言ったり書いたりしてきたのだけれど、小金も貯まったので買えなくはない。そして久しぶりに写真を撮ろうかと思っている中で、広角の画がひとつあるのである。
以前にも、先にビジョンというか完成した「画」、あるいは撮りたい対象とか構図とかがあって、それに併せて機材を買うことが多い、というような事を書いている。そしてそれが本来だろうとも言っていた。
んで今回、かなり具体的な「画」がアタマの中で出来上がっていて、広角が入り用なわけである。
広角だと、ちいさな135用ならちょろいもんで、まぁ、NFDの20ミリがあるし、24も28もある。24ミリは好きじゃないけどNFDの28ミリf2.8は良いレンズであり、20ミリも意外と良い。しかし、135の画質で撮ろうとしている「画」ではない。
逆に大きなフォーマットならば、4x5用にフジノンの75ミリがあり、これまた具体的な撮影対象があって買ったもののアテが外れ、実はそれきり1回も使っていないというシロモノ(高かったのになぁ)。しかし、今回は4x5でのんびり撮る感じでもない。
今回、6x6で撮ろうと考えている。SLR用の40ミリはアホみたいにデカイし、手持ちで撮ることになるので却下。となると選択肢はSWCしかない。良さそうなところを見繕うと相場は日本円で30~40万円くらいか・・・。
スクエアの38ミリで撮ったことがないので、あまり確度の高いヴィジュアライゼーションは出来てないはずだが、さすがに初心者でも無し、概ねこんなモンだろうという画角や遠近感は分かる。構図は決まってる。望ましい光線状態も想定済み。プリントのトーンもバッチリとイメージ出来ていて、技術的にも感剤的にも可能である。後は、必要な機材を取りそろえるだけである。
・・・
オレはずっと、こうしたプリント作成過程を目指してきた。
撮りたいモノ、モノとは「物」かも知れず「事象」かもしれず、あるいは「心象(うけけけ(^^;)」かもしれないが、構図はもちろんプリントのトーンに至るまで、出来上がりの「画」があって、それから撮る、というのが理想に思えているのである。写真というのが、例え実在の被写体を撮るものであろうとも、そもそもが製作者による「画作り」であり、その「画」は製作者たる自分の中で生まれ、写真のもつクラフトとしての側面によって組み立てられるものだと考えているわけである。イマジネーションが「画」を創り、クラフトがそれを実現する。
今回ボクがアタマの中で描いた「画」は、かなり高い確率で撮影可能であろう。自分の撮影技術、そしてここ数年でいくらか磨いてきたプリント技術なら、十分に組立可能である。
よし、いつ撮ろう、望ましい天気がはやく来ると良いな、なんて、いままでなら思っただろう(そして天候に恵まれずお蔵入りになった「アタマの中の画」がいくつもあるのだが)。
ところが、昨夜だ。眠くて、うとうとしながら、ずっとその「画」を繰り返し繰り返し反芻していた時だ。
ふと、「撮る必要があるのだろうか」という疑問が湧いてきたのだった。もうアタマの中で出来上がっていて、それが実現可能なのに、いまさら撮って、いまさらプリントしてどうしようというのだろうか。撮れる事を確認する必要があるのか、自分の技術が足りている事を確認する必要があるのか。もしそうならいったい何のために。
不安を取り除くためなのか? 不安なぞ無いが。
満足感のためなのか? 「画」が出来ればもう十分ではないか。
先日、2週にわたって写真に絡んだ用件があり、そのどちらでも写真展云々がちょっと話題に出たというような事を書いた。実は次の週にも「個展とかやるんですか」と聞かれたのだった。
ボクの答えはいつも、「興味がないので」というような曖昧な物なのだけれど、昨夜、アタマの中で「画」が出来上がって、それが技術的に可能ならば、なにもそれを撮る必要は無いではないかと思い至った時、自分にとっての写真がどのような物なのか、ずいぶんと解答に近づいた気がした。
「画」を創るのが目的であって、そのための感性を磨き、技術を磨く。しかし結果としては、実際に物質としての写真、すなわちプリントを作る必要はないし、ましてや人に見せる必要も、あるいは展示する必要もない。
何年か前、写真を再開し、写真系のホームページを作り始めたばかりの頃だったが、撮る前の予測と、その結果が一致するよう、記録(記憶)と検証を繰り返して訓練する、というようなニュアンスの事をしきりに言っていた。それはボクにとって、あくまでも技術を磨くための文字通り「訓練」のひとつの形態だと思っていたのだけれど、その発想が行き着く先では、もはや物質としてのフィルムや印画紙を必要としないのだろう。行き着く先ではもはや、写真なぞなんら必要性を持たないのだろう。
それはそれでちょっと寂しい。
となると自己顕示欲みたいなものが、あるいは物質的写真活動の支えになるかもしれんと思うけれど、それではあまりに卑しい。
・・・
いかんいかん、写真とは手に取れる物質的な物(つまりはプリント)でなくてはイカン、などとロマンチックなこと言ってるクセに、真逆の心理状態に入りつつあるゾ(汗)。
しかもアホみたいに「悟り」っぽいこと語ってる(笑)。
ここはひとつ、思いっきり俗っぽく、高いカメラ買っちゃおうかなっ!!
・・・
と、こうして「カメラを買う言い訳」を組み立てている今日この頃である(笑)
・・・
んで、今のハナシとは関係ないのだが、久しぶりにネットで暗室系のネタをチェックしていたんだが・・・
まぁね、ネットに情報載せればパクられるのは覚悟の上だし、まぁ、パクってる自覚は無いんだろうけど・・・。あるいは、自分なりの解釈を交えて書き直すんなら自分発のネタだと思うんだろうなぁ・・・。
中途半端に書き直されると、誤解が誤解を生んで、結果として不正確な情報がまたぞろ蔓延するんだよね。それをいくらかでも正そうと、あのサイトを作ったのに。
それに、ボクは自分の記事が正確無比で完成した物だとは思わない。思わないからこそ困るんだよね。情報が分散すると更新や訂正が出来なくなるんだよ。それがネットの弱点なんだよ。だからボクのサイトはリンクフリーなんだし、フォーラムを公開しているんだが・・・。
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ボクが書いたこと、あるいはボクが先に紹介したことを参考にして、またどこかで誰かが書くならば、ボク以上のことをやって欲しい。包括的にやってほしい。そんなに難しい事じゃないはずだ。そしたらボクは安心してサイトをたたんで、自分だけの写真活動で余生を過ごせるのに(笑)。
そうでなければ、リンクで済ませてくれないだろうか。訂正や補足がしたいならフォーラムを使ってくれないだろうか。情報を集約することに協力してはくれないものなのだろうか。
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具体的になにがどうで、だからこんな事書いてみた、というのには触れないつもりだったんだが、ひとつだけ。
例えばコダックやイルフォード、アグファでもなんでもいいが、企業が作った処方、あるいは写真家個人が開発したが製品化されている物などはともかくとして、PC-TEAの様に個人が発案した処方を、なんらかの文中でたまたま固有名詞として出すのではなく、処方として紹介するならば、開発者名を併記するのが写真趣味家としての礼儀だろうと思うが、どうだろう。趣味人同士、発案や開発の努力に対する尊敬の念というのは無いのだろうか。
休日
日曜日はひさしぶりに休日らしい休日になった。日曜大工(店用の什器を作ってる)もしなかったし。
夕方近くになって、天気もまずまず持ったようなので、超、超、超~久しぶりに、愛車(と言うほど乗ってない)カワサキZRXのエンジンをかけた。
ローライフレックスと露出計、フィルムなどを詰めたカバンをサイドバッグに突っ込んで、毎日の通勤経路と同じ首都高速を行く。んでもって毎朝と同じ高島平で降りた(つ、つまらん)。
もっとも、もちろんそのまま市場に行ったら馬鹿である。目的は知り合いの花屋さんにロケハン。
この物件(物件と言っては失礼か)、実にナイスなのであった。味があるっちゅうか、なんというか、メッチャ好きなタイプの店。好きなタイプの店だが金儲けの匂いは全くしない(失礼!)。要するに古~い建物に手作り感たっぷりに手が入っている。
残念なことに、あと数ヶ月で取り壊しになるそうである。その前に写真を撮らせて貰うことにした次第。
イメージ的には、軽めの赤外に軽めのリスかな、とも思っているのだが、取りあえず感触を見るつもりでローライ持参。
んで、店主が気さくな人で雑談も楽しい。聞くと、やはり写真を撮らせてくれというハナシは今までにも結構あったそうである。中には写真学校の学生さんとかアート系の人とかも居たようだ。さもありなん。仮に、ときどきやるような、仲間内の写真散歩でもやっていたら、まず誰かしらが撮っていたろう物件。
ふむん・・・。腕の見せどころだなぁ・・・。
(腕、あったっけか)
とりあえずSFXの120を注文しておこうっと。
Tシャツ
最近のお気に入りTシャツは、いわゆるフリーチベットTシャツであります。5枚くらい持っててローテーションしてる(毎日来てるワケじゃないけど)。
今朝はいつものように板橋市場へ早朝に出勤。ちなみにボクのハイエースはクルマ屋さんが持ってっちゃったので、同僚の日産キャラバンのハイルーフを借用中。3リッターディーゼルで力があるから運転が楽。
んで、昼くらいに大田市場に移動して、夕方早い時間に会社に帰る事にした。
大田市場から会社に戻るには、いつも湾岸を使っている。つまり羽田空港内を横切るルートなのだが、トンネルを抜けると道ばたにお巡りさんの姿。ボクの方を見ながら無線になにやら指示している風であった。
ありゃ、ネズミでもないしなぁ、と思ったら、旗を持ったお巡りさんが出てきて止められた。検問である。
曰く、サミットの関係で警戒中なんです、まだ1ヶ月もあるんですけどね。との事。暑い中ご苦労様です、とボク。免許証を出すと、あぁ、地元の方ですね、スミマセンスミマセンと丁重である。ボクも愛想良く対応して、誘導して貰いながら走行車線に戻った。
わっはっは、どこからどう見ても人畜無害な好青年だな、オレって。などと、どうでもいいような事で悦に入りながらふと気付くと・・・
あらら。国境のない記者団のサイトから買った、手錠五輪マークの抗議Tシャツを来ていたのだった(笑)。
事故、その後
なんだかずいぶん丈夫に出来ているらしく、身体はなんともなかったkaripeeであります。クルマはダメになっちゃったんだけどね。
この案件、ちと係争になってます。追突してきたトラックが、タクシーが割り込んだのが原因であると主張しているらしい。そのうえ、タクシーとボクが接触したところへ突っ込んだと言わんばかり。
ふざけるなっ!って感じ。
たしかにタクシーがボクの前に割り込んできたのだが、それは危険回避のためやむを得なかったと、その瞬間にも思っていたし、実際、タクシーとボクは接触もせず、2台とも停止出来るペースで減速していたんである。
そこへトラックが突っ込んできたのだ。ボクのハイエースは、トラックに蹴飛ばされて前のタクシーに衝突した次第。
加えて言うと、そのトラック、沼津ナンバーの(なんなら会社名とか運転者名を挙げてもいいぞ)運送屋だが、ドライバーにどういう教育してるんだか知らないが、追突しておいて名乗らないばかりか「大丈夫ですか?」のひと言も無し。だいたい、こちらから名刺を出しているのにそれでも名乗らない。名刺の持ち合わせがないなら連絡先をメモして渡せばいいのにそれもない。警察の現場検証の際に出した車検証を見ながらこっちがメモした始末である。
それに、そもそも、そのトラック、オレの後ろで車間距離を十分に取ってなかったから減速が間に合わずに追突してきたわけだが、実際のところ、車間距離を取ってなかったとか言う次元のハナシではなく、安全運転、つまり速度をあまり上げてなかったオレのペースが気に入らないのか、後ろにピッタリつけて煽ってきてたんである。
まったく、ふざけるにも程があるゾ! オレのハイエース返せっ!
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